力の使い方
2021年3月19日
昨日のジュニアスクール
嬉しいことに少しずつ人数が増えてきた
その影響もあり
昨日は少し集団の悪い力が目立ったかな
人数が多くなれば
良くも悪くもそれだけ力は増す
昨日は悪い方に流されて
全体がだらだら
見守るか迷ったけど
新しい子も多いから
ちょっと話をして
LOREとしての最低限の規律を確認
その後はみんな良いプレーをしていた
集団の問題はもちろん全員の問題でもあるが
その中心となる力があるリーダーの問題でもある
もちろん指導者である俺の問題でもあるが
選手同士の中で力があるのは
高学年の子達
サッカーがうまい子
どうしてもこの力関係は生まれる
でもそれは悪いことではない
問題なのはその力をどう使うか
力があるということは
サッカーでもそれ以外でも
ある程度は自分の思い通りにできるということ
だから
力のある子はどうしても自分のために力を使いがち
でも
そういう子は
ちょっと思い通りにならなかったり
自分の力が通用しないとわかると
イライラしたり
萎縮したりして
一気にパフォーマンスを落とす
それは自分のために力を使っているから
そんな選手や人に魅力は感じない
力があるということは
それだけ
人を助けたり
仲間を活かしたりできるというこ
努力して身に付け力を
自分のためではなく誰かのために使う
それが最終的に自分のためにもなる
力がある人
サッカーがうまい人ほど
誰かのために頑張って魅力的であってほしい
そうすれば
その人はもっと多くの人に応援されて
もっとサッカーがうまい魅力的な選手になるはず
そして
LOREを選んできた子達には
それは絶対に身につけてほしいこと
一緒にサッカーをして楽しい
一緒にサッカーがしたい
と思ってもらえるように頑張っていこう
昨日は悪いところが目立ったけど
これは良くなるために必要なこと
より人数が増えて
より大きなプラスの力に変換できるように
子供たちと共に頑張らないとな
また次の練習が楽しみだ